こんにちは、高橋清子です!
今回は、ChatGPTでいろいろなことに挑戦してみたい、第2弾!
今日は、ChatGPTとDALL·Eで自分自身の三面図を作ってみた!
ここで「シード値」を使って絵柄を固定する方法についても触れておきたいと思います。

シード値って何?その役割とは?

シード値っていうのは、AIが画像を生成する際のスタート地点のようなものです。
同じ指示を出しても、シード値が違うとできあがる画像が異なるんです。
つまり、特定のシード値を使えば、似たスタイルの画像を再現できるんです。

実践!シード値で絵柄を固定するステップ

じゃあ、実際にどうやってシード値を使うのか、そのステップを説明しますね!

1.最初の画像を生成

まず、DALL·Eに指示を出して最初の画像を生成します。
例えば、「明るい表情の20代前半の女性の全身が写っているイラスト」という指示を出します。

ここからDALL·Eに指示をして私のビジュアルに近づけていきましょう!

  • 黒髪の腰あたりまでのロングヘア
  • 服装はオフィスカジュアル
  • アクセサリーはしていない
  • 元気で前向きな性格
  • スカートは長め・またはズボン

私っぽい要素を指示で加えていくとこんな感じになりました。
似ていますか?
今回はこちらの絵柄で三面図を作っていくことにしましょう!

2.シード値を確認

1枚目のイラストのシード値を教えてください。

このイラストのシード値は4288615085みたいですね

3.同じシード値で新たな画像を生成

次に、新たな画像を生成する時に、先ほどメモしたシード値を使います。
これによって、最初の画像と似たスタイルや雰囲気の画像が生成されるんです。

シード値4288615085を維持したまま、キャラクターの三面図を描いてください

無事、私の三面図が生成されました!
すごいですね。ではここからちょっと遊んでみましょう!

シード値4288615085を維持したまま、カラーバリエーションを増やしてください

カラーバリエーションが増えました!
皆さんはどの色が好きですか?

シード値4288615085を維持したまま、私服の三面図を作ってください。

ちゃんと私服っぽい!
今は寒くて着れませんけどね…

シード値4288615085を維持したまま、サイバーセキュリティイメージの衣装を着た三面図を作ってください

ちゃんとサイバーセキュリティをイメージした衣装の三面図ができました!
これはすごい!衣装デザインもできるんですね…


生成AIの注意点

生成AI、特に画像生成AIを使う時には、いくつか気をつけるべき点があります。これは安全に楽しく使うためにも、とっても大切なことなんですよ。

注意点1: 著作権と肖像権の尊重

まず、生成した画像が他人の著作権や肖像権を侵害しないように注意が必要です。特に、実在の人物や既存のキャラクターをモデルにする場合は、権利関係に十分留意しましょう。

注意点2: 倫理的な使用

また、生成AIを使用する際には倫理的な観点も大切です。不適切または攻撃的な内容の生成は避け、ポジティブで健全な使用を心がけることが重要です。

注意点3: プライバシーの保護

個人情報やプライバシーに関わる内容を画像に含めないようにしましょう。自分や他人のプライバシーを守るためにも、何を公開するかは慎重に選ぶべきです。

まとめ

これらの注意点を守りつつ、私はChatGPTとDALL·Eを使って今回は自分自身の三面図を作ってみました。シード値を活用して、似たスタイルの異なる表情やポーズを楽しむことができ、とっても新鮮な体験でした!

というわけで、「ChatGPTで自分の三面図を作ってみた」っていう実験、シード値を使って絵柄を固定する方法も含めて、すごく楽しかったです。
これで、みなさんも自分だけのオリジナルキャラクターを作る際に、シード値を活用してみてはいかがでしょうか。
それでは、高橋清子がお送りしました。
またお会いしましょう!