こんにちは!私は熊本市出身の高橋清子です。
新卒2年目としてマーケティング部署で働きながら、動画制作のスキルを磨いています。
今回、初めてコラムの担当をすることになり、日々の業務での経験や、ノウハウ、そして時には私の趣味に関する話題など、多岐にわたる内容をお届けしたいと思います。
読者の皆さんと一緒に成長していけるよう、精一杯努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

ChatGPTの無料プランを利用していましたが、より高度な機能と共同作業の利点を享受するためにTeamプランにアップグレードしました。
この記事では、その経験と、ChatGPTの最新バージョンである3.5と4の違い、そしていくつかの新機能について詳しくご紹介します!

ChatGPT 3.5と4の違い

ChatGPT 3.5はすでに高度な応答能力を持っていましたが、4ではさらに洗練された会話能力と精度が向上しています。
具体的には、より複雑な質問への対応や、文脈の理解が深まっています。
ではさっそく2つの違いを詳しく確認しましょう。

ChatGPT 3.5

  • バージョン: これはGPT-3シリーズの一部で、大規模な言語モデルです。
  • 性能: GPT-3.5は、自然言語の理解と生成において高度な能力を持っています。文章の生成、要約、質問への回答、簡単な会話などにおいて非常に有効です。
  • 応用範囲: クリエイティブな文章作成、コードの生成、情報提供など多岐にわたりますが、より複雑な理解や長期的な会話には制限があります。

ChatGPT 4

  • バージョン: ChatGPT 4は、GPT-4モデルをベースにしています。このバージョンは、以前のモデルよりもさらに進化したアーキテクチャを持っています。
  • 性能の向上: GPT-4ベースのこのモデルは、GPT-3.5よりも深い文脈理解と高度な回答生成能力を持っています。より複雑な質問への理解や、詳細な指示への応答が改善されています。
  • 応用範囲の拡大: ChatGPT 4は、より複雑な問題解決、高度な会話、専門的な主題に関する深い議論、創造的な内容の生成など、より幅広い用途に対応できます。

主な違い

  1. 理解能力: ChatGPT 4は、より長く、複雑な会話を理解し、適切に反応できる能力が向上しています。
  2. 応答の質: ChatGPT 4は、より精度が高く、文脈に沿った応答を生成できます。
  3. 多様な用途: ChatGPT 4は、特に専門的なトピックや創造的なタスクにおいて、より高度な応答を提供できるようになっています。

これらの進化により、ChatGPT 4は、より複雑なタスクや会話、特定の専門分野において、より有用なツールとなっています。

ChatGPT 4の使い方

新バージョンでは、ユーザーの質問に対してより詳細で、カスタマイズされた回答を提供します。たとえば、専門的なトピックについての深い理解や、クリエイティブな内容生成が可能です。

さっそくプラン加入後からのChatGPT 4の使い方を実際の画面を見ながら確認していきましょう!

プラン加入方法はこちらの記事から

バージョン切り替え

teamプランに加入するとChatGPT 3.5とChatGPT 4が使用できるようになります。

プラグイン

Teamプランでは、外部データやサービスと連携するプラグイン機能が利用できます。
これにより、ChatGPTはインターネット検索や特定のアプリケーションとのデータ交換が可能になり、機能が大幅に拡張されます。

ChatGPTの「プラグイン」とは、本来のモデルに追加機能や外部データへのアクセス機能を組み込むことです。これらのプラグインは、ChatGPTが持つ基本的な言語理解と応答能力を拡張し、より多様な用途に対応できるようにします。

主な特徴と機能

  1. 外部データへのアクセス: 一部のプラグインは、インターネット上の情報や特定のデータベースにアクセスし、その情報を会話に組み込むことができます。
  2. 特定機能の強化: 特定の機能やタスクに特化したプラグインを利用することで、例えば翻訳、計算、コード生成などの特定の作業をより効果的に行うことが可能です。
  3. カスタマイズ: ユーザーは自分のニーズに合わせて、適切なプラグインを選択し、ChatGPTの機能をカスタマイズできます。

Explore(エクスプローラー)

「Explore」または「エクスプローラー」とは、ChatGPTの機能や応答スタイルを探索し、実験するためのインターフェースまたはスペースを指します。
ユーザーはExploreを通じて、ChatGPTの様々な側面を試し、異なるタイプの対話や応答を体験することができます。

主な特徴

  1. 多様な応答スタイルの体験: ユーザーは、フォーマルな文章からカジュアルな会話、専門的な議論まで、ChatGPTの異なる応答スタイルを試すことができます。
  2. パラメータの調整: さまざまなパラメータ(例えば、創造性のレベルやトーン)を調整することで、異なる応答のバリエーションを生成し、その効果を確認できます。
  3. フィードバックと学習の機会: Exploreは、ユーザーからのフィードバックを受け取り、それをモデルの改善に活用する場でもあります。

これらの機能により、ユーザーはChatGPTの可能性をより深く探求し、自分の目的に合わせて最適な使い方を見つけることができます。

プラグインを使用することで、ChatGPTは特定のニーズに合わせたより専門的な情報やサービスを提供することが可能になり、Exploreを通じて、ユーザーはその様々な機能を実験し、最適な応答スタイルやパラメータ設定を見つけることができます。

これらの機能は、ChatGPTを単なるテキストベースのAIから、よりダイナミックで柔軟な対話ツールへと進化させるものであり、ビジネス、教育、個人利用など、さまざまな分野での応用が期待されています。

まとめ

ChatGPTのプラグインは、外部データへのアクセスや特定機能の強化を可能にし、カスタマイズされたAI体験を提供します。
一方で、Explore(エクスプローラー)は、異なる応答スタイルやパラメータの実験を通じて、ChatGPTの機能を探索するためのインターフェースです。
これらの機能により、ChatGPTは特定のニーズに応じた専門的な情報提供やサービスを可能にし、ユーザーはAIの応用範囲を広げることができます。
プラグインとExploreの統合により、ChatGPTは単なるテキストベースのAIから、よりダイナミックで柔軟な対話ツールへと進化しています。


今後もChatGPTの活用方法について、さらに探求していきたいと思います。